メールマガジン

歯科医院のブランディング

こんにちは、
d2d フェローの丸尾勝一郎です。

前回は
「歯科における疾病構造の変化」
というテーマで書かせて頂きました。

バックナンバーはこちら↓
http://www.dot2dot.jp/mailmagazine/2019/875/

今回は
「疾病構造の変化に対応するための方策」
について述べたいと思います。

今後国民の健康感が高まることが予想されます。
当然、予防に対する注目が高まることは
間違いありませんので、
予防に力を入れていくことは
当然の流れとなります。

しかし、予防だけでは
なかなかクリニックの経営が
立ち行かないのも事実です。

これまで歯科に予防が根付かなかった理由も、
予防をすると
収入が少なくなるというパラドックスから
抜けられなかったからかもしれません。

しかし、時代の流れには逆らえません。
では、どうすれば良いのでしょう?

答えは「ブランディング」だと思っています。

よくブランディングとマーケティングを
混同してしまうのですが、

簡単に言うと、

ブランディング:
顧客からどう思ってもらうかのイメージ戦略

マーケティング:
商品を売るための顧客へアプローチ

と言えます。

読者にも、
好きなブランドやスポーツチームなど
一つくらいはあると思います。

そのブランドはどんなイメージですか??
そう思ったのはなぜですか???

それはおそらくブランドが
そのようなイメージを定着させるための
ブランド戦略をとっているからだと思います。

医療でブランディング?
と思われるかもしれませんが、
私たち歯科界の医療は非常に多岐に渡る領域です。

そして、コンビニより多いと揶揄されるくらい
街には歯科医院が溢れています。

結果として、
患者さんもどの歯科医院を選んで良いかわからず、
歯科医院選びのためのポータルサイトの運営会社の
餌食なっているという残念な状況です。

では、
どうやってブランディングしていけば
良いのでしょう??

端的に言うと
「どんな人に何を売るのか」をより明確にし、
「顧客が選ぶような付加価値をつけていく」
ことだと思います。

当院では、セラミック、矯正、インプラントなど
健康の獲得から審美修復までをメインとし、
30代以上の女性をメインターゲットとしています。

そして、そのターゲットが好みそうな内装やロゴ、
そしてホームページの雰囲気などにすることで
医院全体をブランディングしています。

このように、疾病構造が変化に合わせて、
「どのような患者さんに」
「どのような歯科医療を提供するのか?」
「そのためにはどのような設備、
人材が必要なのか?」を考えることが
これからの開業医にとって
重要になってくると思います。